下雨的日。

台湾の雨が恋しい私の身の回りで起きていること。

台湾留学日記(14日が経過)

2月の頭から台湾留学が始まりました。大学の協定校で1年間の交換留学ですが4年時に留学するので卒業は一年遅れます。もともとのんびりしてるのでそんなに焦ってません。

ただ今日が雨の降る日だったので、ブログタイトルもそんな感じで、それだけです。低気圧の日には体調が悪くなるので嫌ですが、日差しは苦手なので早く日が暮れるのはありがたい。


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(淡水の夕暮れ)

 

相も変わらずアイドルは追い続けており、えくすれいも見てました。青春している7人を見るのが本当に嬉しく幸せでありがたいです。終わってしまってとても悲しい。そしてえくすれいを見ながらナムテのインスタを注視してました。そんな中突如として夢でBTOBのウングァンと仮想結婚して驚きのあまりBTOBの沼が迫っているのに気が付きました。いやー、アイドルいいね!

 

中国語は大学の第二外国語として三年間学びましたが全然喋れません。なぜ私は台湾に来てルームメイトの韓国人のお姉さんと韓国語と日本語で話しているのだろうか。早く中国語を習得したいところです。

台湾生活始まって11日目ですが、後になって見返そうという忘備録的な感じで始めてみました。1年が経ったあと、私はこの記事を読んで泣くことでしょう。たぶん。それと、台湾留学を考える人の助けになれれば、と思っていきなり始めます。韓国アイドルも私のバックグラウンドの一つと考えているので韓国アイドルについても引き続き書きますが。

 

とりあえず、11日目でいちばん苦労していること、疑問に思っていることを紹介します。

 

台湾華語が読めない、聞けない

苦労している点はやっぱり中国語です。

日本の大学では中国人の先生に3年間教わり、教科書の文字も発音も大陸のもので学んできたので、繁体字が読めない、書けない、発音も聞き取れない。

そり舌音の練習めちゃくちゃしてきたのにいざ台湾に来たらそり舌音はほとんど使わないという笑。

特に買い物の時数字が聞き取れないのは困ります。

繁体字に関しては日本語って簡体字とも繁体字とも共通した漢字を持ってるからだいたいは読めるけど、繁体字になるとまったく別物になる漢字があったり、中国語でよく使う漢字を簡体字で覚えたので繁体字になると見ても意味が入ってこない。

繁体字に見慣れると今度は簡体字が気持ち悪く感じると聞きましたが、11日目ですでに繁体字も書けないくせに簡体字も書けないという状況に陥ってきている危険信号。

 

留学生向け中国語の授業がカオスすぎる

私が留学している大学では留学生向けの中国語の授業が土日水曜日を除いて18:10~20:00まで毎日あります。クラスは初日の中国語試験でレベル別に振り分けられます。すごく中国語できるようになりそうな雰囲気です。私はスピーキングとリスニングのクラスがIntermediate 1、リーディングがIntermediate2ですが、どちらもレベルに合わせた授業がされているかは微妙なところです。他の留学生の話を聞くと、ベーシックは本当にベーシックなところから始めるらしいですが、私は今日スピーキングのクラスで四声を学びました笑。試験で決まったクラスから動けないのではなく別のクラスがよければ変えられるのですが、変えようにも人がどこも定員以上入っていて動けず、かといって今のクラスが自分に合ってるようでもなく、八方塞がりです。レベル別に分けられてはいるみたいですが、実際の授業のレベルは先生のさじ加減。

また、ほかの留学生がここに何をしに来ているのかはわかりませんが授業中に母語でべらべらしゃべったり通訳しあったりするのはおかしすぎる。どこの国の学生が、とかではなく同じ国の出身同士でかたまっている留学生はだいたいこうなります。日本の大学かな?ここは?インドネシアか?ここは?と思ったことも一度や二度ではないです。

クラス内の国籍のバランスまで考えてくれる語学学校とはシステムが全然違うのはわかっているのですが、それにしても国籍関係なく教室の椅子に座って英語以外禁止だったトロントの語学学校と雰囲気が違い過ぎて、ここに来る学生は何をしに来たのだろうと思うことがあります。

 

「英語上手いね、他の日本人と違って」は褒め言葉か?

たまたま隣に座ったパナマ人(中国語堪能)と英語で話していた時のこと、突然彼が「お前英語上手いな、他の日本人と言語交換しようとしてもどもってばっかりで交換できないよ」と半笑いで言われたんですが、お前それ、褒めてんのか?けなしてんのか?どっちだよ?と思いました。

去年の短期留学でそこそこ英語が話せるようになったので私はめちゃくちゃできるわけではないですがそこそこ話せはします。でも私より英語上手い日本人なんてたくさんいるし、留学しなくても上手い日本人はたくさんいます。日本人は英語だめだろっていうような話を平気で日本人にしてくるのってどうなのよ。君は日本人ぽくないね、を褒め言葉で使われる時、この文脈で言う日本人てどんだけ評価低いんだろう。確かに日本人は外国語に対して苦手意識を持っているのは確かだし反論できませんが、「英語うまいね」で終わってくれれば気分がよかったのに「他の日本人と違って」って余計な一言です。

これって「日本人離れした」っていう言葉が国内で誉め言葉として使われているのと同じですよね。何が日本人のデフォルトだと思われているのか知りませんが、「日本人」に対する評価が低すぎませんか。いろんなタイプの日本人がいて当たり前です。空港にいるとかなりの確率で英語で話しかけられセキュリティチェックでパスポート持ってるのに英語対応される私だって、私という日本人を生きているつもりでいますが、「日本人らしい」って何ですか?「日本人」を高く評価しろと言っているのではなくて、正当に、ほかの国の人と対等に評価しろと言いたい。国内にも、国外にも。でも「日本人の先祖ってみんな忍者かサムライなんだろ?」って言われると「いやwwww違うしそんなわけないしwwwwwww」ってなりますが、私も中国人見ると「うわ!三国志!四千年の歴史!」って無駄にテンション上がってしまうからソフトパワーって怖いですね。難しいな。日本人も毎日時代劇とか見てないよ、うちの家族は毎週大河見るけどね。

 

 

以上、台湾で二週間生活してみた中で感じたいろいろな苦労と疑問でした。