비 오는 날에. 下雨的日。

淡水の雨に打たれながらアイドル考察と中国語留学。

恋と、憧れて吸収したい「恋」

レポートと試験地獄です。こういう期間になるとやたらネット活動がさかんになるダメな学生です。レポート書いたり、試験対策をしている間に、とてつもなく気になる!ガールズグループを見つけてしまい……辛抱ならなくて更新しています。ちょっとでも多くの人に知ってほしい!!

 

The Ark!!!!!!!!

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かわいいでしょ??かわいいよね?かわいいものには巻かれよう!!

かわいい、かわいい、かわいい、かわいい、かわいい…

 

素朴な可愛らしさ。清純、清純って言っておいて全員同じ顔をしたようなガールズグループとか、セクシーを売り過ぎて下品になりつつあるグループとか…ちょっと見飽きてきたころ(私個人的に。もちろん整形はまったく否定しません)。久しぶりに見る感じの、自然で素朴な可愛らしさのグループです。

 

今年春にデビューしたばかりで、もちろんみんな若い。半数以上が私より年下です…(ついにそんな時代に)。

 

しかもこの子たち、可愛いだけじゃない。

めちゃくちゃ、めちゃくちゃかっこいい。

 

写真いちばん右の子、ユナキムは元YGの練習生です。1994年生まれ。2013年にYGを辞めてアメリカの大学に進学したそうですが、ラップ担当(やっぱり)。そしてめちゃくちゃ上手いです。さすがすぎる。ガールズグループ出す出す詐欺のYGがなぜ彼女を手放すことができたのか甚だ疑問であります。

 

ユナキムのラップが加わったイントロを見ていただければ、彼女たちがめちゃくちゃかっこいいのがわかるでしょう。

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新しい時代の幕開けを期待せずにはいられません。

こんなにダンスが上手いガールズグループを前に見たことがあったでしょうか。そして、なんだか少し違和感というか、珍しい印象を受けるのは、彼女たちが押し出している魅力が、「かわいらしさ」でなく「かっこいい女」であること。いまどきの、清純派の可愛らしさでも、どぎついセクシーさでもない。

 

センターを張っているのが、リーダーのミンジュ(1994年生まれで、私の推し…写真では右から二番目の金髪の子)。ボーカル担当で、ダンスがとってもとっても上手い。もちろん歌の実力も半端じゃないです。こんな逸材、どこから出てきたんだ。

 

ミンジュともう一人、センターによく出てくるのがハンラ(1998年生まれ)。デビュー曲のMVでは彼女が主人公役を演じています。自然な演技で、これから女優としても活躍できそう。写真だと真ん中の子。

 

写真のいちばん左が、メインボーカルのユジン(1996年生まれ)。クールな見た目とは違い、歌声はソウルフルで情熱的。グループに入ったのはいちばん最後でした。彼女がこのThe Arkを完成させたとも言わしめる歌声です。

 

そして、なんと末っ子は、1999年生まれ!!若い!!ジェイン!!写真の左から二番目、ユジンの隣です。末っ子なのに大人びていて、もう完成された美人。これからが楽しみすぎる。

 

個性豊かな彼女たちは、男性アイドルのダンスカバーでも有名です。防弾少年団のファンのアーミーさんたちはもう彼女たちについて知っているかもしれないですね(笑)

 

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ばんたんのBoy in Luvや、

 

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EXOのCall Me Babyまで。

 

ほんと、たった5人なのに、そう感じさせないパフォーマンス力。ばんたんやエクソの振付や、表情までも完璧に再現しているのに、完全に彼女たちのものになっている。

 

この5人を見て私が感動したのは、「女の子のアイドルが可愛い、色っぽいだけという時代は終わった」ということを感じたからです。女の子のアイドルなら、愛らしい振付やセクシーな衣装、印象的なメロディラインと歌詞で売り出すものだと思われている時代に、彼女たちはとても新鮮な存在だ。

 

私自身ダンスをやっていますが、イベントに出るときはほぼ決まって「男役」です。だから女の子が男の子のダンスを踊ることに何の違和感も感じない。ただ、アイドルはこういうことをやらないだろうなと思っていました。勝手に。性別を超えたアイドルの存在としてはF(x)のアンバーが最初で最後なんだろうな~みたいな。

でもさすがアイドル大国韓国、アンバーをデビューさせたSMも、The Arkの事務所も、アイドル界に新しい風吹かせるのがうますぎ斬新すぎる。

 

女の子だから、可愛くもなれるし、美しくも、またかっこよくもなれる。そのかっこよさが女性らしいかっこよさであっても、男っぽいかっこよさであっても、女の子は演じ分けることができる。これは男の子にはない力です。性別の垣根を越えていくのが、女の子はいつも上手。

 

The Arkを見ていると、いつも自分の恋愛観に考えを巡らせていってしまうのですが、好きなタイプの男の人を見た時、その人に対する感情は恋だけではない。こんなにかっこいい人がいる、真似をして、自分の中にそのかっこよさを盗んで内面化してみたいという欲望を感じることがあるのです。

べつに男になりたいとか、そんなふうに思っているわけではないのですが、これも一種の恋なのだと思います。恋している相手を自分の中に内面化して、自分の一部としてしまうこと。なんてロマンティックなんだろうと、いつも思います。

彼女たちが、ボーイズグループの振付を真似するとき、その曲のなかに現れる「男の子の心情」、表情まで研究して自分たちのものにしようとするとき、恋、憧れ、どちらともつかない、ただ飲み込んでしまおうという欲があるのではないかと思いました。


世の中には、こんな女の子がいること。しかも、彼女たちだけが特別なのではなく、憧れて吸収したいという恋心を異性に抱く女の子って実はどこにでもいるということを知ってほしいです。K-POPのアイドルのコンサートに行くと、決まって韓流好きなんだろうな~という感じの可愛い原宿系の服を着た女の子と、好きな男の子のアイドルの真似をしましたみたいな感じの女の子、両方いるのが目立ちます。後者の方が、私の言いたい吸収したいタイプの恋心を持った子なのかなといつも思います。

女だからと、男の子に守ってほしいとか、可愛がってほしいとか、頼りないと思われたいとか、そういうワンパターンな欲求しか持っていないわけではない。一般的ではない方の魅力にも気づいてください。もしかしたら、身の回りにもThe Arkみたいなタイプの女の子がいるかもしれない。気づいてみたら、新しい世界が見えるかもしれません。