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비 오는 날에. 下雨的日。

淡水の雨に打たれながらアイドル考察と中国語留学。

セフンについて

この間WOWOWで放送されたのをおばさんが録画してDVDにしてくれていて、お母さん経由で受け取ったので観てました。ロスプラ日本のやつ。最終日。最終日といえばFC先行で席当てたものの、一般抽選で当てた中日の席のほぼ対岸というどこまでもチケボ恨みたくなるような席だった回。高かったんだぞ…しかもペンラ途中で壊れてたしな(チケットをさばいてるのがチケ墓な時点でFC先行で当てる意味は?)。

 

だから衣装のディテールまででっかい画面で見られる喜びよ。勿論日本に来るまでのロスプラの写真は見てたけど。そして改めて思った。もっと衣装かっこよくしてやってくれ。

 

オープニングから全員ダークグレーって。代々木広いしバックのセットだって明るい配色じゃないんだから….もっとパッとした色でもよかったし、途中最も意味不明なチンピラ王子みたいな格好も可愛いけどかっこよくはないよね…メンバーによって当たり外れの差が大きい感じ。何のイメージなんだろう。ここでもやっぱり、スタイリストヌナたちのおもちゃにされてる感満載のギョンスちゃん。いちばんかっこよく着こなしてたのはやっぱりセフンだった。衣装の当たりもセフンだった。首のピラピラがついてないだけで全然かっこいいじゃんなにあれ……

 

てことで今日はセフンの日です(唐突)。

 
EXO知った当初っからチャニョルペン名乗ってきた私で、今もそれはかわらないのですが、いつの間にかセフンばっかり目で追いかけるようになってしまった。ただの男の子だったセフンが最近になっていきなり大人の男になってきて、まっちろで細いだけだった体にそれなりに筋肉ついてきてるのを黙って見過ごせなかった私は今もうセフンマニアです。セフンのする全てが愛おしいです。
 
ロスプラを見直してみるとやっぱり、セフンの輝きちょっとこれ半端ねぇくねぇ?だったのでダラッダラ語る。だらだらしそうなのではじめに要点言うけどセフンて、エクソの末っ子って、めちゃめちゃかっこいい。見た目が、じゃなくて、心が、オーラが。醸し出してる雰囲気が。すべて。
 
 
去年くらいのリョウクソンベニムのシュキラでセフンがヒョンたちにメッセージ言いながら泣いた時。まだクリスも、ルハンもエクソだった頃のこと、あの頃に私のセフンマニア心に火がついた。毎晩お祈りして、どうかこのままエクソが幸福に続けられるようにと願っていたセフン。へらへら笑って、独り言を装ってヒョンたちにタメ口きいたり、息子よ、なんて悪戯してみたりしてるだけの末っ子じゃなく、本当に、一心にただ、エクソの未来を考えているしっかりした末っ子だった。いつもポーカーフェイスで自分の感情をあまり表に出さないセフンのイメージが、がらりと変わった瞬間だった。
 
 
そのポーカーフェイスが災いしてなのか、セフンについて「やる気がない」「サボっている」と評価するファンもいる。ダンスのスタイルも、そんなにガツガツ踊るタイプじゃないし、よく喋る方でもない。でもその評価は真実なんだろうか?セフンがグループの中で与えられている役割はダンスで、ビジュアルで、末っ子だ。ぐずぐずに甘える末っ子はタオがいるし、ダンスに関しては一つ年上の兄が不動のエース。完璧にセフンにしかない役割なんて、末っ子以外にない。けれどもセフンはエクソを創る上での確実な主要メンバーで、事務所が温めてきた大切な練習生だった。その絶妙な立場にいながら飄々と踊ってみせるセフンに気づく人はそんなに少なくないのでは?

(ちなみにセフンのダンスについて思うことを書かせてもらうと、彼のダンスをサボっているという人こそ、今まで何を見てきたの?と問いたくなります。力が抜けているように踊ってみせることって案外、いちばん、難しい。他のメンバーと同じ振りつけをこなしながら、さも何でもなさそうに、簡単なことのように見せるってどれだけ難しいか。そして軽い動きの中に、重みがある。全身に力が入ってないとそんなふうには絶対に見えないし、体幹が鍛えられていなければいけない。余計な体の部位が一つも動いていないことでスッキリとして見える彼のダンスをギフトと言わずに何をギフトと言うんでしょうか。必死な顔をして、必死なダンスを踊ることなら誰にだってできる。力を抜いて踊っているように見えるだけで、彼が力を抜いてる瞬間なんて一瞬だってないんです。そしてそんなセフンがいるかいないかで、パフォーマンスの質は全然違って見える。主張はしてこないのに全体の質を上げて見せるダンス。それでも一度見つけてしまえば、目を離せなくなる魅力のあるダンスです。)

 
ここぞという時に声をあげるメンバーがいてこそ、集団はスムーズに問題を乗り越えられる、と私は思っています。普段から言葉数が多い人は集団をまとめるのは上手いけれど、緊張感が緩みきった時には普段の言葉数が多くない人の言葉の方が集団を引き締めて動かす力があると思う。ここぞという時に寡黙な父親の言葉の方が小言の多い母親よりも効力を持つように。セフンは父親と言うにはまだ早すぎるくらいだし誰かの兄でもないけれど、クリスが抜けた後に、グループ全体の士気を上げたのはセフンだったように思う。メンバー脱退はセフンの成長を急がせたし、暗い影も落としたとは思う。それでもあの若い歳でのセフンのあの色気は、確実に2人の兄からの置き土産。
 
いつでもそばにいてくれたルハニヒョンはもういないし、甘やかしてくれたクリスヒョンももういない。突然姿を消してしまった兄にセフンがはじめにファンたちに発してくれたメッセージは「?」だった。
 
タオが感情に任せて呟きまくる一方で、タオより一つ年若いセフンは一言にも満たないただの記号を残した。何に対してのはてななのか、捉え方は無数にあって、きっとセフンでさえも、自分の感情をよくわかってなかったんじゃないだろうか。自分の身の周りで何が起こっているのか。そしてインスタを使って、真っ先に新たなEXOを提唱したのもセフンだった。ルハンがEXOから脱退する前夜、突然インスタのフォロー数をゼロにしたのもセフン。ルハニヒョンがいなくなるとわかって、全てのアカウントをアンフォローした時の気持ちはどれだけつらかっただろう。ルハニヒョンをフォローしないなら、あとのフォローも全部消す、という悟られたいのか悟られたくないのかよくわからない行動を起こしたセフンは、自分の投稿しか見られなくなったタイムラインを見て、何を思ったんだろうか。
私たちのようなただのファンが、あの時も今も、EXOの中で起こっていることの真実を知ることはできない。どうあがいたってできない。だってたぶん、メンバーですらも自分たちに何が起こっているかわかってないだろうから。きっとこの世にわかってる人なんて一人もいないんだろう。なんでこんなにも、EXOという存在ががらがらと崩れていきかけているのか。メンバーの気持ちが一つにならないのか。彼らに今何が起こっているのか。永遠に続くはずだった彼らの青春を蝕んでいるものがなんなのか、その正体は誰にもわからない。この先ずっと、明らかになることはない。セフンの「?」の意味が、なんだか今になってわかったような気がする。ファンが訝るのは簡単だ。どうして?なんでこうなってしまったの?みんな、今何を思っているの?どうして、助けてあげられなかったの?落ちかけていきそうなメンバーの手をとって引き上げてやることはできなかったの?12人もいるのに!!でも、自分たちに起きている出来事、自分以外のメンバーがなにを思っているのかわからない、そういう疑問のただ中に放り出されるメンバーたちはもっと大変だし、苦しいだろう。登りつめていったあの瞬間、確かに世界は彼らのものだったのに、今は何もかもがうまくいかないなんて。
 
セフンのメッセージが語るものは膨大で、彼の真意はまったくわからない。でも、きっとこれからもセフンはEXOであり続けることを選ぶだろうし、そのうえでどうしても伴ってしまう苦しみをセフンは甘受する。すべて飲み込んで足を止めなかったならば数年後、セフンがどんな姿になっているのか私は楽しみで仕方がない。それが、今とはかけ離れた姿であっても。今から数年前だって、セフンは今とはまったく違う顔をしていたし、今のセフンも、変わり続けていくなかでの一瞬のものかもしれない。そう思うと、目に焼き付けずにはいられないな、と思う。
安定的なチャニョルを見続けていると、セフンみたいな人が気になる私(笑)
でも最近のチャニョルも、心境に何か変化があったのか、ちょっと今までとは違う一面を見せ始めてきていて、彼に関しても楽しみだなと思うことは多いです。
 
私がEXOをEXOというグループとして見ることに疲れはじめてきたというのもあるのですが、これからは個人個人をよく見ていきたい。離れていってしまったメンバーたちのことも、これからもずっと見ていきたいから。そうして何年後かに、また新しい形でのEXOが見られるのを楽しみにしています。