下雨的日。

台湾の雨に打たれながらアイドル考察と中国語留学。

やっぱり輝くSHINee

もう座ったぞ、カーペットの上に座って毛布かぶって、おひざの上にパソコン置いちゃった~ 今夜はおしゃいに祭りだ!!!!!

 

なんだって今日のことをしたためるまでは絶対に寝ない。記憶が薄れてしまう前に。

 

 

SHINeeの東京ドームコンサートに行ってきました

 

 

それも、アリーナメインステージ真ん前7列目。

もうこんなにいい席は一生ありえない。しゃいにと同じ空気を吸っているのだと実感できるくらいに近い。てか汗の粒見える。神様が丁寧に作り過ぎたくらいに丁寧に綺麗に作られたお顔が肉眼で見える。もう死ぬのかもしれない。

 

いちばんの感想として、誰もが言うと思うけど人間じゃない。

人間というのは、美しい男の子たちを目の前にすると、本人たちから自分の顔が見える距離でも鼻の下伸ばしながら大絶叫して鼻水垂らす私のような俗物を言うんだ。

 

きっと、もって生まれた顔のつくりの美しさもあるけれど、それに加えて、毎日しっかり手入れしてるんだろうなあと思わせる肌の潤いよ。歯の白さよ。食べるものから飲むものまで管理された人間はこんなに美しくなれるのか。頭のてっぺんからつま先まで、綺麗じゃないところが見つからないぞSHINee

 

そして、二番目の感想として、セトリが素晴らしかった。四時間もあったこのボリューム満点の公演を、四時間に感じさせないパフォーマンス力、そして体力、精神力も伴ってこそやりきれる内容だけれど。彼らに中だるみという言葉はない。一時間半の公演でも中だるみするのに(こら)。

 

日本語の曲、韓国語の曲、激しいダンスナンバー、聴かせるしっとりしたバラード、全てSHINeeの魅力がつまっていたし、きてほしい!という絶妙なタイミングでバラードがきたり、そろそろダンスも見たいぞ…というところでダンスナンバーが入る。驚いたのがバラードもはさみつつであってもほとんどがダンスナンバーであること。今休んでるんだろうな~というビデオ上映タイムがあっても、短すぎる。着替えて給水して、メイク直してヘアセットしなおしたらあんな時間すぐに過ぎちゃう。いったいどこで休んでるんだSHINee。それに、一人ずつにソロがあった!EXOはソロっつっても歌える子は歌って、ダンスできる子はダンスして~みたいな感じだから持ち時間にかなりの差があるけど(たとえばチェンチェンとセフンの持ち時間の差とか)、SHINeeは全員歌って踊って、それぞれ得意なことを存分に発揮できる時間がある。これはすごいこと。(ソロについては後にじっくり)

 

それから、三番目は、メンバー同士のあったかい絆と、チームワークのすばらしさ。MCも面白いし、日本語も本当に上手。涙がこぼれて止まらないキー君を囲んで、肩を組むSHINee本当にかっこよかったし、あったかいグループだった。デビューした日からいろいろなことがあって、中には幸せなことばかりじゃなかっただろうけど、その日々を一緒に手を取り合って乗り越えてきたからこそ今こんなに輝いてるんだろうな。性格もそれぞれバラバラだし、同じグループに入ってなかったとしたら、絶対に家族同然みたいな仲にはなれなかったであろう5人だからこそ。人間じゃないみたいに綺麗だったと最初に言ったけれど、本当にあたたかい心を宿したあたたかい立派な人間5人でした、SHINeeは。

 

じゃあ……そろそろソロの方へ…

 

 

まずジョンヒョンソロは「デジャヴ」

確実にみ~ちんご~かった~の方が盛り上がるのじゃないかというネチングの訝りは置いといて、ジョンヒョンてホントに歌上手い。今まで思ってなかったわけじゃないけど、この東京ドームで、本来歌を歌うようなところではないドームで、あれだけ響く綺麗な歌声。改めてすげーと思った。どうしようと思った。歌番組で見た通りのダンス、安定の歌声。日本でやってくれてありがとう!!!!

見どころは彼のドヤ顔。これでもかとドヤドヤしてくるあの感じ。この世の頂点は俺だと言わんばかりの表情。自己陶酔。グループで踊る時にはものすごく力んで踊るタイプだけど、ソロになるとその力を少し抜いた感じで、かっこよく、粋に踊ってしまう。そこの力加減が、今回のコンサートを通しで見て気づいた彼のすばらしさだと思った。自分の魅せ方、グループの中での役割をきちんとわかってる人なんだなと勝手ながら思いました。ジョンヒョンのシャウト、腰抜けそうだった。

 

 

キーくんソロは「Born to Shine」

まず衣装に度肝を抜かされ……あんな衣装、一般人が着たらただの金太郎だ。まさかり担いでどこ行くんだい?的なアレ。ただ今回キーくんが手に持ってるのはまさかりなんかではない。ムチである、ムチ。紅ショウガみたいな綺麗な赤の髪に黒ジャケットの中のインナー……じゃないただのベルト!!!!!????え、、待ってあなたがSMの神だった系?キーくんのソロが始まってからというもの、ムチ持って妖艶な表情するキーくんに鞭打たれたいとしか考えてなかった。叩かれたいし監禁されたいし殺されても文句言わない。だってキーくん、王座に君臨してその上でのけぞってたし。あれがこの世の頂点じゃなかったら逆に誰が頂点ですか?ラッキーな女の子(キーペンだったらしい)がメインステージにあげられて、キーくんにムチ持って迫られる素敵演出で他ペンのボルテージ最高潮。エロかった。でも私だったら目を背けない。目の前でキー君が腰なんか振りだしたら凝視する。視姦する。もともと穴だらけのズボンにあと10個くらい穴があくまで見つめる。髪の毛掴まれて額と額くっつけられたら負けじと睨み返す。(とか言って絶対できないやつ)ちなみに今回のドーム講演が初披露のソロ曲だったらしいので、ぜひ今後音源を…どこかに…頼むから…

私は本当にキーくんが好きみたい。声もダンスもすべてかっこよくて、よく笑うし、ぼろぼろぼろぼろよく泣くし、表情豊かで感情表現が素直。惚れ直してしまいました。

 

 

テミンソロは「怪盗」

メインステージでやってくれました。まさかあのでんじゃーーーーーをこの目で拝める日が来るとは思ってもみなかった。腹筋、シックスパック、しっかりと私の脳裏に焼き付けて代わりに現実をドームに置いてきた。さよなら、テミンの腹筋を生で見たことがなかった私。人間じゃない、人間じゃないを繰り返し言ってきてる私ですが、テミンのダンスは時々人間には不可能な動きをするから人間じゃないって2度も3度も言ってしまうわけです。ほっそいのに、病気なのかと思うくらいに儚いのに、バリバリ踊るし、キレッキレだし……テミンはきっと、踊るために生まれてきたんだろうとどうしても思ってしまう。ダンスの神さまに愛されて生まれてきたんだろうな。テミンちゃんもまた、ソロの時とグループで踊る時には表情を変える人。去年のSMtownでテミンちゃんの怪盗の後にEverybodyでしたが、グループで踊る時にもソロの影を引きずってて、そんなところが不器用で愛おしかった。今回の怪盗は銃を使ったりして、特別な演出。上裸でのウェーブはずるい。あの筋肉がしなやかに波打つのを直視できなくてでも目を背けることもできなくて、結局絶叫しながら凝視した。怪我を押して踊ったのか、それとももう大丈夫なのか、素人目の私にはわからなかったけれど、今日のテミンさんも完璧でした。

 

 

オニュソロは「Rainy Blue」まさかの徳永英明

豊かな声量と優しい歌声で、本家よりもさわやかだった。私はおにゅバージョンの方が好きだ。きっとおにゅと知らずに聞いてもおにゅバージョンを選ぶと思う。そう、本家と張り合えるくらいに日本語の歌詞もすごく美しくて、なんだろう、チェンチェンの日本語を思い出した。声量があって歌がうまい人って、外国語をしゃべっても流れるように綺麗に話すイメージ。考えなくても日本語の歌詞がすっと胸に入ってくる。それくらいに流暢。ピアノ伴奏をしたのはテミンちゃんで、真っ白なシャツを羽織って、がっつりボタン開けて、ちょっと猫背で弾くの。その隣で、スーツ着たオニュが涙を浮かべながら歌うものだから、そこに2人の世界が出来上がってた。映画のワンシーンみたいだった。時々テミンちゃんも口ずさみながら弾いてて、オニュは涙ぐんでて、情熱と切なさのせめぎあいが素敵だった。そして歌う曲のチョイスもオニュらしくて、優しい声がよく歌に似合って、本当に素敵だった。オニュは本当によく笑うし、にっこり笑った顔が本当に可愛くて、愛嬌があって、完全に今回の公演でオニュに撃ち抜かれた感。ちょっと痩せてた気がしたけど、私はもう少し太ってる方が好き……食べられない理由があるのかもしれないけど、あんまり無理はしないでほしい。ちょっと心配になるくらい痩せてた。みんな細いけど、オニュの痩せ方がいちばんショックを受けたかもしれない。もっと太って。私が食べさせてあげたいよ。

 

 

ミノソロは「けらけらジャンケンfamily」

え……っ!?いやめっちゃ可愛かった。ピンクのスーツをあそこまで完璧に着こなす人を見たことがない。(一瞬TOPさんのソロが頭をよぎったのはなんでだったんだろう…。)はじめは黒いマントを羽織って、ディズニー映画に出てくるような王子様風で、バレエダンサーの女の人がお姫さま、ミノが王子様みたいな感じでペアダンスをちょこっと踊り、そして2人は引き裂かれミノはメインステージの中央の奈落?かなんかに落ちる……んだけど再び現れたと思ったらちっちゃい子たち連れてピンクのスーツに着替えてて。笑った。このギャップはまさにミノが持ってる二面性?ギャップの凝縮版だと思った。大真面目に、「チョキに勝つのはグーグー」「グーに勝つのはパーパー」「パーに勝つのはチョキーチョキ―」謎のカイバイボソング。君に勝てるのは誰もいない~的なこと歌ってたけどあなたに勝てる人がそもそも見つかりません。男版バービーだ、あんなスタイルいいのは。スタイル抜群すぎて笑えた。足は長いし、顔は小さいし、その顔は小さい顔にパーツを最大限に綺麗に並べた美しい顔じゃないか。なんでいつもちょっと残念なの。

 

 

今回ペンライトがペンの形していなくて、腕時計型で、遠隔操作で色が変わる仕組みになってたんだけど、SHINeeも遠隔操作で動く人形なんじゃないかと思うくらいに綺麗だった。遠隔操作でもない限りあんなにユニゾンが揃うものか…(号泣)

 

 

そして今回私はサークルの為に、これからの自分のダンスを高めるために勉強してくる、というきっかけで参戦させていただくことになったので、勉強になった点もまとめる。すんごい刺激になった。

 

まず衣装。テミンの目隠しを除いては(あれは危機管理能力発揮のためのわざとなんじゃないかと今では思う)、衣装は絶対に崩れない。パンツにしまってるシャツの裾がどうして出てこないのか、激しく動いても上着がはだけないのはなんでなのか、気になることばかりだった。きっと着崩れないための工夫があの衣装にはたくさん詰まってることだろう。ジャ○ーズ方面では着崩れてなんぼ、みたいなところがあるけれど、SHINeeはシャツ1枚ぴょろっと出るのも許さない厳戒態勢で着崩れ防止をしていた。やっぱり、最初から最後まで衣装が乱れないようにするのって難しいんだけど、だんだん着崩れていくのもだらしがない。できるだけ衣装を綺麗に保てる工夫をこらして、最後まで格好良くいられるようにするのは大事。マジテ縫い付けるのが面倒とか言ってられない。

 

そしてダンス。本ステージでのパフォーマンスの時、遠のくのに、ダンスの迫力は変わらない。スクリーンの助けもあるけど、ダンサーも含めた完璧なユニゾンとか、指一本出すのにもきちんとポイントポイントに力が入ってるから、遠くにいても何をしてるのかがすぐにわかる。それに、余計なところがまったく動いていないから、何をしてもクリアに見えるし、全員が全員、同じ軌道を描いて手足が動くから、少しばらけたとしても個性に見えてしまう。すごい。圧巻だった。それに迫力があるのに全員動きが軽い。私も4年間が終わる前にあのくらいまでいきたい。足音なんて一つも聞こえなさそうなくらいに軽い動きだった。無重力SHINee。(テミンにいたっては本当に体重がないのかもしれない)

 

最後に心。東京ドームという大きな会場で、何万人ものペンを目の前にして、気合いが入らないはずはないし、興奮しないはずがない。それでも手足がバラバラ事件にならずに、気合いが入ったらいい方向へその力が入るのは興奮しても冷静な心を取り戻す精神力があるからなんだろうな。ダンサーの方たちも含めて。それから、みんなで一つのものをつくりあげようとする心。フォローしあおうとするチームワーク。楽しませるにはまず自分から楽しんで魅せるところ。はじめに旗を振ってる時からダンサーさんたちは楽しそうだったし、終始表情豊かだった。はじめからテンション高めて、終わりに向けてもっともっと高まっていく。振付が揃うのも綺麗なハーモニーを奏でられるのも、全員が心を先に合わせてるからなんだろうなと思った。練習よりも効果があるのはやっぱり、自分の精神をいい状態に持っていくこと。がむしゃらに練習するよりは、一回の通しを大事にすること、そして頭を整理することの方が効果があるように思う。

 

 

本当に本当に素敵だった。素敵な5人だと思った。きっと私が知る、知ってきたアイドルグループの中でもいちばんのアイドルだと思う。実力はアーティストと呼んでもいいくらいだけれど、あえてここはアイドルと呼びたい。SHINeeは最高のアイドルだった。

 

テミンは間違いなく食物連鎖の頂点だし、キーくんはなんかもうすべてを超越した存在だった。ジョンヒョンはその存在感に圧倒されたし、オニュヒョンはもはや仏だった。拝みたくなった。ミノは王子だった。高貴だった。5人のすべての表情を忘れたくない、すべての演出を頭の中に残しておきたい。5人で見せてくれたすべてを忘れたくないです。それでも人間の脳味噌はどんどん忘れていくようにできているから、寝て起きれば今よりも記憶は薄れているかもしれない。だから私はDVDが出たら間違いなく買うだろう。けれどSHINeeが私の心に残していってくれたものは本当に大きくて、忘れないずっと残るだろうと思う。たくさん学ばせてもらったし、たくさん元気ももらった。まだまだ踊りたいという気にもさせてくれたし、創作意欲も湧いた。仲間と一緒に何かを作り上げる気持ちも大事だし、仲間を大切にする心も感じ取れた。

 

得るものがたくさんあって、私はしばらくSHINeeから離れられそうにありません。

とてもとても幸せだった。日本に来てくれてありがとう、日本語で歌ってくれてありがとう。ご当地キャラとかまで呼んでくれてありがとう。私はまたこの気持ちを忘れずに、次の公演に向けて頑張る。

『メビウス』女子大生が見る映画ではないかもしれない映画の話※R18

友達に誘われでもしなければ一生見に行かないような映画

 
心が疲れるような映画はあんまり見ません。
派手なアクションでビルとビルの間を飛び越えたりボンボン爆発して車のフロントガラスを叩き割って悪をやっつけて最後はヒロインとくっついてハッピーエンドみたいな、アクションラブコメディーを好んで見て生きてきました。でもそんなに頻繁に見るわけじゃなくて、その時点で有名になっている映画があって、自分がその映画に割ける時間を持っていて、あるいは誘ってくれる友達がいて、それでやっとそのアクションラブコメディーを舌先に啜ってみるくらいで。
 
 
映画を見て心を使うことって正直疲れるから泣けるとか感動するとかそういう類はあえて避けてガッハッハって笑ってるうちに終わるみたいなのが好みで、どちらかといえば。
 
 
それが最近は重たいのしか見てない。
といっても二本だけど。
 
 
この間友達に誘われて新宿の小さな映画館まで映画を観に行ってました。
 
 
キム・ギドク監督の作品「メビウス
韓国での公開は確か2013年。台詞がないため字幕がなく、役者の演技そのものが言葉であった。夫が浮気をしていることに怒り狂った妻が、夜中ナイフを手に持って夫の寝ているところへ忍び込む。彼女の狙いは彼の性器を切り取ることであった。事態に気が付いた夫が妻を部屋から追い出すが、妻は今度は息子の寝ている部屋を覗く。すると息子はまさに自慰の真っ最中で、妻は涙を流しながら息子の性器を切り取るのだ。妻はそのまま逃走、父親は息子に自分の性器を移植するのだが、夫婦は心中し、最終的には息子は自分から、その移植された性器をピストルで撃ち、生殖機能を絶ってしまう。
 
 
自分一人ならこんな映画絶対にチョイスしない。そもそもこんな映画があること自体知らずに生きていた。どういうわけか見ることになり、レイトショーであるが故23:00きっかりという寮の門限に間に合わなくなるので友だちの家に泊めてもらう承諾を得てから行った。
 
 
本当なら観に行ったその日のうちに、京王線に揺られながらこのブログを完成させるつもりだった。つもりだったけれど、その日の私は「いやあ大変なものを見てしまった」という実感しかなくて、正直映画の詳細まで思い出すことが困難なくらいショックを受けていたので、書こうと思ってもまとまらなかった。なので1週間経った今、記事を編集しなおしている。
 
この1週間、一緒に観に行った友だちと、1日も欠かさずにlineをして、1日も欠かさずに切り取られたチンコの話をしていた。時間が経ってみると、不可解なことが多すぎる映画だったのだ。なぜ息子は父親の浮気相手とセックスしたんだろうとか、アダルトビデオを見ても反応を示さなかった移植後の性器が、母親が現れた途端勃起したのは何故なんだろうとか、すべてが不可解すぎて疑問があとからあとから湧いてくる。
 
それをこの1週間考え続けた挙句、自分なりに答えが出るという不思議な体験をした。
そもそも外国の映画を字幕なしで、ここまで理解したこと自体が稀な経験だった。
加えて、鑑賞後1週間にわたってその映画について考えさせられるというある意味心的後遺症みたいなものを経験し、知らず知らず自分なりの答えを導き出してしまうという。
 
友だちと欠かすことのなかったlineの会話で、私たちは取憑かれたようにチンコの話をしていた。馬鹿みたいだが、これは本当の話で、なぜチンコの話が終わったのかといえば、エクソの2度目の単独コンサートが渡韓の日にちょうどかぶったから行くかどうかという話になったからだ(こんなファンでごめんなエクソ)。
 
 
私が出した答え
結局この映画に悪役はいたのか?いや、いなかった。
愛する息子のチンコを切り取った母親も、浮気をしていた父親も、父親のチンコをくっつけて父親を見下した息子も、息子とセックスしようとした母親も、すべてが悪であり、すべてが被害者だった。
息子にくっつけた自分のチンコを取り返そうとナイフを持って襲い掛かる父親と取っ組み合う息子、止めに入る母親の家族3人のベッドの上でのすったもんだは会場から笑い声が上がったが、まさにこの様子なのだ。
家族3人の中を、チンコと共に悪が廻ったのかもしれない。
 
家族が互いに対してここまで残忍になれるのは性器が絡んだからだ。
 
まず浮気をした父親。
母親が息子のチンコを切り取ったこと。
父親のを移植された息子が、チンコをなくしてまで母親とセックスしようとした父親にとった冷たい態度。
父親とできないなら息子とセックスしようとした母親。
嫉妬して息子にくっつけた自分のチンコを取り戻そうと息子に刃物を向けた父親。
 
夫婦は心中自殺し、息子は諸悪の根源だった性器を自分から撃ち抜く。
 
 
社会の理にかなった最後だ。悪の根源を断ち切れば同じことは2度と起こらない。
というかすべてを狂わせたチンコを自分の股間にくっつけていられるやつの方の気が知れない。
 
 
(ブログはじめて記事3つ目くらいだけど、こんなチンコチンコ言ってていいんか…?普段は温厚な人間です)
 
性器から人間は生まれて、また性器から人間を産み出していく。性器で家族ができるのに、性器によって家族が滅びる。
 
私にはここまでしか考察できなかった。もっと感受性の豊かな人は、また違う意見を持つだろう私にはもう想像できない。生まれてこの方恋愛云々セクシュアリティ活動などとは無縁で生きてきた私にとってこの映画はまだファンタジーなのである。
 
 
また心に闇を抱えた気がするけれど、この後味の悪い感じ、自分であとは考えろと丸投げされる感じ、嫌いじゃない……!!
 
 
だんだんと映画の謎が解けていく段階がおもしろくて、息子役をしていた俳優さんが弟と同い年だとか撮影当初15歳だったとか私が昔見ていた大王四神記に子役で出演してたとかほんとどうでもよくなった!!!
でも本当に魅力的な俳優さんでした。15歳であの演技と色気は半端じゃない。
未成年でこんな映画に出演を決意するあたり、将来が楽しみです。
もし私の弟が俳優で、メビウスみたいな映画のオファーが来たら、絶対に出演させられないですけど……
 

今になって見てみる宮廷女官チャングムの誓い

私が小学生の時くらいにお母さんと毎週見ていたドラマを今になってまた見ています。


第二次韓流ブームの火付け役にもなった「宮廷女官チャングムの誓い


すっかり記憶の底に埋もれていて見ていたことすら忘れていたのですが、何故か見たくなって、パソコンで見てみました。


ストーリーは、主人公チャングムが、亡くなった母の意志を継いで宮廷女官となり、スラッカンの最高尚宮を目指すというもの。
料理の才能に秀で、師匠にも恵まれたチャングムですが、母を殺した仇のチェ一族に陥れられて一度は宮廷から追放されてしまいます。
しかしチャングムは、医女となって宮廷に戻ります。はじめは敵討ちの為、宮廷に戻る手段として医術を学んでいましたが、才能を開花させてたくさんの人を救い、女の身でありながら王の主治医にまで上り詰めるのです。


好奇心旺盛で努力家、いつでも志を高く持ち、才能にも恵まれているチャングムは、誰の目にも魅力的な女性だし、その師匠となるハン尚宮は弟子の才能をいち早く見出し厳しく鍛えてきた理想の師匠。医女の師匠としてはチャンドクが、徹底的にチャングムに医術を叩き込む。辛くなった時にはタイミング良くミン・ジョンホが現れて心を癒してくれます。


とにかくキャラクターが魅力的。王族のキャラクターもとてもいいんです。王族といえば傲慢で権力を振るったりして厄介なイメージがありますが、王様から皇后、皇太后に至るまでみんなきちんとした意見を持った人間として描かれています。


それから悪役もとても魅力的。


チャングムを陥れるチェ一族のチェ尚宮と女官のクミョンは、ただの悪ではない。チェ尚宮はどんな悪事にでも手を染める。友人に無実の罪を着せて宮中から追い出したり、最高尚宮になったハン尚宮に他の尚宮たちが反抗するように仕向けたり。でも全てそれがチェ一族の為なのがとても悲しい。彼女にはチェ一族として生きる他に居場所がなかった。
クミョンははじめチェ一族として生きること抵抗しますが、慕っていたミン・ジョンホがチャングムに心惹かれていることを知り、嫉妬から悪の道へ進みます。


彼女たちも、ただ宮廷の中で生き残る為に必死なのです。


善と悪が非常にはっきりしていると書きましたが、簡単に悪役を恨めないのも事実です。


現実の世界で、こんなふうち善悪がはっきりと分かれること、チャングムのようにいつでも一生懸命でエネルギーを切らさずに生きること、ハン尚宮のように完璧な師匠に出会うことはほぼ不可能です。


だからこそ、ちょっと元気が無くなった時、無性に見たくなります。


高校生の時、試験前に授業ノートをブツブツ読んで唱えていた私を見て、お母さんが「チャングムみたいだね」と言ったことがありました。

何故かすごく嬉しかった。小学生だった私にとって、チャングムは間違いなく目標のひとだったし、あんなふうに生きたい!と思わせてくれた唯一のキャラクターだったから。だいぶ影響を受けたんだと思います。


私は今大学生になり、チャングムのように、知識を丸暗記して全部吸収して、発揮すればいいというわけにはいきません。白と黒に簡単に分けられない学問、何が正しいのか誰も知らない学問を学んでいます。知識がモノを言う世界ではなくなってきているのだとひしひし感じています。

それでもチャングムの姿勢は、本当にお手本になる。私だって何も考えずこの道に進んだわけではないから、自分なりの信念を見つけて志を高く持たなくてはいけないんだと思わされます。


ドラマの中では、女官の最後は哀れなものと決まっている、みたいな台詞が出てきます。

幼くして宮中に入った瞬間から王様の女として生き、結婚も恋愛も許されず、きっと女としての幸せはなかったかもしれない。

けれど、女官たちはそれぞれの道を一生をかけて極めるのです。

チャングムは途中で医女になるけれど、垣間見えた女官たちの生き様がとても美しく強くてかっこいいなと思いました。

小学生でこのドラマを見たことで、私の考え方にもかなり影響があったと思います。


結婚や恋愛以外でも、志を持って道を極めることも女にとっての幸せだという考え方は、私のチャングム時代に形成されたものだと思われます。

小学生ながら、王様の女として生きながら、王様を支え、料理を極め、弟子を育てていく女官たちの姿がかっこいいなと思ったのかも。


一本芯の通った女性ほど、美しいものはないと今の私も思います。


きっとハン尚宮つきの上級女官をしていた頃のチャングムは、私と変わらないくらいの年齢だったはず。


そう思うと、私には到底できないことをチャングムはたくさんのやってるなと思います。視点が小学生の頃よりも変わったので、尚一層楽しめるようになったドラマだと思います。


私も誰かの上に立つことがあれば、ハン尚宮のような上司になりたいと思うし、チャングムのようにどんなに挫折しても再び立ち上がる人間になりたいと思います。

女にだって志を持って頑張れば必ず努力が報われる時が来る。


そういうことを教えてくれたドラマだったと思います。


また落ち込んだことがあったら、見たくなるんだろうな。

2015.1.1.

あけました。

おめでとうございます。

はじめまして(順序…)

 

2015年がきたという実感のないまま茫然と夜を過ごしています。

ただがっつりと文章が書きたいという理由のみで始めてみました。

EXOを眺め始めて1年、WINNERを眺め始めて4か月くらい…経ったのかな。

たぶんEXOは1年以上経ってますwww

 

この2つのグループ以外にも好きなグループはたくさんいるのですが、追い追い、小出しにしていく予定です。(続くのかな…)

アイドルのことと、自分のことと、身の回りのことと、を感じたまんまに書きます、続けば。続けばね。

 

もう年明けてしまいましたが、2014年のEXOを振り返って2015年をはじめてみたいと思います。

 

 

 

まず、グリパに当選したことはこの上ない喜びでした。

日本にEXOがくる!しかも、初めての単独ファンミーティングをするために。EXOと一緒に、初めてを共有できる2度とないチャンス、しかも応募したのはセフンの誕生日4月12日。

 

当選。

 

自分の応募していた分はすべてはずれ、友だちの友だちが協力して応募してくれていたものが当たったと連絡をもらった時には人目もはばからず叫んで喜びました。それこそ馬鹿みたいに。いや、今思い出してもうれしかった。

 

それまでEXOを見るといったら、パソコンかiPhoneの小さい画面で、テレビ画面でも見たことがなかった私からしたら、応募していたチケットが当たった段階でまず、「EXOってほんとにいるんだ!」と思いました。生のEXOを見ることができるという実感すら湧かないまま。

 

個人的には上京して大学生活が始まった節目の年でした。さいたまスーパーアリーナに数本電車を乗り継いだだけで着くという都会っ子感を味わったのもあれが初めてでした。

 

席は3階席の3列目とか、そんな感じだった気がします。とても遠くて、スクリーンは機材で半分隠れてるし、双眼鏡を覗いても乱視のせいでメンバーの顔がだぶる。だけど生の声を聞いて、遠目にでも12人の存在を確認できて、幸せでした。ギャラクシーを作れたことも。

 

その時確かに12人のEXOが存在していた。

今になって12人のEXOなんて言うと、はるか昔のことに感じる。一時期、EXO=12とか、EXO-1=0なんていう標語がTwitter上に踊っていたことがあった。だけど今は、ほとんど誰もが言わなくなりました。

ルハンのことすらも、もう誰も自分から言及しようとはしていない気がする。私も、Twitterでルハンについて触れるのは、みんなが黙っていてほしいことをわざと口にするみたいで少し気が引ける。でもやっぱり我慢できなくて言うけど。

 

2014年、レイさんの言った通り、EXOにとっては黒色、暗黒の年だったということしかできません。中毒は確かに売れたけれど、それも上半期の出来事だったし、中毒の活動期とクリスの訴訟事件がかぶっていたので、今でも中毒を聴くと悲しい気持ちがフラッシュバックしてしまいます。

 

1年に2度の訴訟事件が起き、そのどちらもが同じような内容で、どちらもMのメンバー。さすがにルハンの訴訟の時には、あと少しでEXOが崩れるんだと、本気でそう思いました。もうどうにでもなればいい、抜けるんだったら一人ずつじゃなくてみんな一度に抜けたらいいじゃないかと。レイさんや、タオちゃんも、そのうちいなくなってしまうんじゃないかと心配になりました。そうなるなら、蛍光灯みたいなペンライトなんて捨てて、WINNER一本にしてしまえばいいとも思いました。

 

ルハン脱退時にレイさんが彼に向けてSNSで発した言葉が、レイさんもそのうちEXOを抜けるつもりでいるんだというように解釈されていたのを見かけたこと、タオちゃんがかねてからアクション俳優になりたいんだとそう、夢を語っていたことが原因でした。

 

クリス脱退後の中毒のパフォーマンスを見ても、なんとなく覇気がないというか、やっぱり2013年にウルフやうるろんで活動していた時の勢いみたいなものが感じ取れなかった。仕方がないことなのかもしれないけれど(コンサートの準備や公演などで疲れていただろうし)、メンバーが一人抜けたという鬼気迫る雰囲気が、もう少し感じ取れてもいいのではないかと思いました。

 

もっと互いに手を固く結ばなければ、きっと零れ落ちていってしまうだろうし、今EXOを抜けていくことがそのメンバーの幸せに通じるとも思えなかったから、ボロボロになってでも10人のEXOのかたちを守ってほしかった。なのにあのチャニョルですらも、パフォーマンス中に疲れたというか、投げやりな顔をしたものだから、あの日のメイクが最高に綺麗だったとか、そんな感動も全部忘れてしまいました。

 

だけど10人のEXOを初めて見たロスプラ代々木。席はまたそんなに近くないところで、肉眼でメンバー判別がやっと、という状態でした。でも遠目に見ても、グリパの時より明らかに2人減っていた。それでも歌って、踊って、あの時と何も変わらない感動を届けてくれたのと同時に、本当にあの12人から、10人へと減る悲しい過程を乗り越えてきた人たちなんだという悲しさも感じました。

 

傷を負って、足を引きずり、痛みに耐えて、それでも前に進むしかない。

 

ロスプラを見に行ってから年末までは、2014年の中でもEXO再生の期間だったんじゃないかな、と思います。

 

MAMAに出演した時、2013年のようなド派手なステージではなかったものの、気迫が感じられて、2013年よりも美しかった。2013年は、アルバムの売れ方も天文学的な数字をたたき出すほど半端じゃなかったし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで突き進む新興グループで、その勢いそのままのパフォーマンスだったけれど、2014年MAMAは、もう後がないというか、崖っぷちに立っているかのような鬼気迫るものがあって、なんだかゾクゾクしたし、涙まで出た。人間は傷を負っただけ美しくなるものだ。

 

はっきり言って、一度落ちるところまで落ちた。ファンは確実に減ったし、変な派閥までできて、韓国までわざわざ出向いていってありもしないことを大口たたいて騒がせてきた日本人まで現れた。だからもう、あとは上がるしかない。昔を懐かしんでいても、クリスルハンを知らない新しいペンが現れることを心配していても何の意味もない。過去は過去のものになるし、ペンはそりゃ増える。だって私たちのEXOはとてつもなくかっこいいし、美しいから。問題は、これからだ。

 

2015年は、個人的な予想では上半期はYGの年になるような気がしています。iKONもやっとデビューするし、2014年音楽業界に大きな痕跡を残したWINNERも大御所中の大御所BIG BANGもPSYもカムバックを準備している。iKONのデビューはヤン社長自ら直接陣頭指揮をとっている。それに何より、iKONメンバーの実力がすでにどんな歌手とも競えるほどにまで成長している。一度挫折を味わって自分たちで自分たちを鍛え上げなおして、グループ解散の危機も乗り越えてきた。強いグループです。

 

YGのすごい点は、BIG BANGにしろ2NE1にしろ、脱退騒動が一度もないことww

ヤン社長が競わせるのが好きなのは、競わせることでそのグループの中にいられることが、自分でつかんだ夢なんだと感じさせられるし、グループに結束が生まれ、競争心みたいなものを植え付けられるからなのかな、と思います、勝手に。みんな口ぐちに、サバイバルやってよかったって言ってるし…iKONだって結局は、ハンビン、バビ、ジナン以外の3人を鍛え直すためにMix & Matchやったようなところあると思うし…(ユニョンと若干キャラがかぶってるチャヌくん頑張って)

 

まさか、iKONとEXOの一騎打ち、みたいなことには…?と少し心配にもなりつつものすごい期待をしているのも事実です。すごく面白いことになる。

 

きっとiKONは音楽性で勝負してくるだろうし、EXOはまた独特な世界観で戻ってくるだろうと思う……前にEXOには他のグループと差別化できるような音楽性はないと言ってた人がいたけれど、まあ正直それは的を射ているんだろうと思います。だからなおいっそう、そのEXOの世界に見ている人を引き込む必要があるし、EXOの世界観を守らなきゃいけなくなると思います。(だから公開恋愛なんてしてる場合じゃないんですよー…)

 

2014年引きずってきたこの悪夢のような出来事が、2015年もEXOに付きまといませんよう。

 

私はEXOから完全にクリスとルハンが去ったとは思っていないけれど、これから2人が戻ってくることも永遠にないと思っています。

EXOの現在を応援しながら、時々2人のことを思い出して寂しく感傷に浸ることになると思います。でもEXOはみんな強いから、信じています。最近のセフンの事件が例です。事態の真偽が明らかになる前に、セフンを信じてみようと思って、少し信じてみた。彼はそんなことしてないと。そうしたら、全て偽りだった。彼はなんにも悪くなんてなかった。私はその時、これからもこうして信じていけば、なんとなくいい結果が最後にはくるんじゃないかと、思いました。

 

 

ファンはアイドルのエキストラに過ぎない、虚しい、そんな意見も聞きますが、今現在の自分はEXOのおかげであると思っています。今現在の道に進んだことも、EXOがいなかったらなかったことです。私は私の人生の中で主人公だから、私の人生の中ではEXOがエキストラです。なんて豪華。遠い誰かの人生も織り交ざって自分の道になると思っているから、私はべつに虚しいとも何とも思わない。一生懸命にEXOと向き合って、愛せていることが幸せでもあり、他人の人生からの学びだと思っています。